恒例の(いつからやねん!)勝手に選ぶプロ野球ベストナイン。日本シリーズ真っ最中に発表するのは心苦しいんですがそこのところは大目に見てやってください。できるだけマトモに選んだつもりですがご異見・反論があるのは覚悟の上、どんどんコメントいただければ嬉しいです。
投手:川上憲伸(中日)試29 17勝7敗 率2.51防御率1.85の
黒田博樹(広島)を落とすのは忍びないんですが終盤の戦線離脱がマイナスポイント、やはり最多勝・最多奪三振の川上でしょう。私の中ではドサクサ最多奪三振タイの
井川慶(阪神)より急所のノーヒット・ノーランで阪神の息の根を止めた
山本昌(中日)が上位にきます。
捕手:矢野輝弘(阪神)試133 率.274 本17 点78打率では
阿部慎之助(巨人)試合数では
谷繁元信(中日)が上にいますが勝負強い打撃を含めた総合力では矢野が抜けてます。ともあれ規定打席に到達した捕手がいないヤクルト広島横浜が低迷したのは当然の結果でしょう。(巨人は人材不足)
一塁手:タイロン・ウッズ(中日)試144 率.310 本47 点144ホームランと打点の二冠王ウッズで仕方なし・・・なんですが、打率.323 本塁打41本の
李承火華(巨人)をはじめ
アンディ・シーツ(阪神)アダム・リグス(ヤクルト)と捨てがたい外国人選手が目白押し。ここでも下位の広横の弱みが見えてきます。
二塁手:東出輝裕(広島)試138 率.282 本0 点23本来なら滑り込み3割の
荒木雅博(中日)ですが出場試合数・安打数が上回っていることと安定した守備力(笑)を加味してあの東出(再笑)にしました。やや甘めとはいえ東出がベストナインに選ばれる日が来ようとは感慨深いものがありますね〜(シミジミ)
三塁手:村田修一(横浜)試145 率.266 本34 点114打率が低いとはいえスラッガーの最低条件30本塁打100打点を余裕を持ってクリアしたハマの新四番打者で文句なしでしょう。
岩村明憲(ヤクルト)新井貴浩(広島)はともに昨年を下回ったのが減点材料、
森野将彦(中日)も優勝に貢献はしたものの・・・止まりです。
遊撃手:石井琢朗(横浜)試146 率.288 本6 点32打率2割8分台に遊撃手5名がずらりと並びしかもそのうち
鳥谷敬(阪神)二岡智宏(巨人)石井・
井端弘和(中日)の4名が全試合出場という珍現象、加えてもう一人の新人王候補
梵英心(広島)も健闘しましたがここは2000本安打に敬意を表して職人タクローにします。
外野手:
福留孝介(中日)試130 率.351 本31 点104
金本知憲(阪神)試146 率.303 本26 点98
前田智徳(広島)試134 率.314 本23 点75首位打者福留は文句なし、あとの候補といえば
青木宣親(ヤクルト)浜中治(阪神)無理に挙げれば
アレックス・オチョア(中日)といったところです。盗塁王・得点王(ついでに内野安打王?)の青木をはずしたのは単なる好み、プロの外野手とはかくありたいものです⇒金本前田
posted by jackyhk at 17:44|
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