ま、痴呆老人と脱税王が表舞台から(表面上だけでしょうが)消えただけでも良しとして、今後のこともあるので(西武・ダイエー・ロッテ・広島あたり)参入企業審査の手順・手続きについて釘を刺しておきます。(誰にやねん)
相対評価とした理由のうち納得できるのは「選手確保」だけ、あとは全てこじつけです。「日程編成」はもともと来年は5チームでやるはずでしたから理由になりませんし、残りは楽天が土壇場で仙台に割り込んだために起こったことでこの点に限って言えばライブドアに優先権を認めるべきでしょう。少なくともライブドアに対し「仙台以外の保護地域」での再申請を打診するのが、窮状にあえぐ球界へ参入を申し出たライブドアへの礼儀というものです。
百歩譲って相対評価を是認するとしても、絶対評価であればライブドアに参入資格を認めたのか否かを公表しなければいけません。認められなかったのならどの部分が欠けていたのか何が足りなかった(または問題になった)のかを明らかにし次回以降の審査にも適用することが求められます。そうしない限り今回の審査は「楽天だけを参入させるため」に行われたといわれても仕方がありません。
新参入球団、審査小委は「透明性」と「公平性」重視(Yomiuri On-line)
あほらしいので引用表記しませんが、「透明性」や「公平性」とは記者の携帯電話を取り上げることや厚さ6cmの資料(誰が全部読むの?)を公開することではなく上に書いた事柄をきちんと説明することです。
以下相変わらずの読売新聞にもツッコミを入れておきます。
(引用はすべて11月3日朝刊大阪本社14版)
全く意味不明。自分のところの赤字と参入球団の安定感にどんな関係があるんでしょう?まさか楽天に資金援助を期待してるわけでもあるまいに。。。
どうもこの記者は「ライブドアが参入しても、すぐにその球団はつぶれる」という前提で記事を書いてるようです。何か確たる根拠があるんでしょうか。相対評価で参入がならなかっただけのことですが。。。
プロ野球界に新風は吹くか(社説)
厳しく問われたのはライブドアのアダルトサイトについてだけのような気が(笑)この社説も相対評価を絶対評価にすり替え「ライブドアよ、もう二度とでしゃばるな」という臭いがぷんぷんします。よほどライブドアの乱入による1リーグ制の頓挫が気に入らないようですね。
これからも楽しい社説を期待します。
それにしても読売新聞のハリキリ様は凄いです。
第一面トップに始まって第二面に「顔」で三木谷を持ち上げ第三面は全頁特集と社説、第8面の経済欄でも取り上げ24・25面のスポーツ欄はもちろんのこと39面社会欄でもデカデカ記事、おまけに第一面下部の「編集手帳」もこの話題。
さすが世界一の発行部数を誇る大衆紙の面目躍如です。
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それでいいぞホリエモン(^^ぽちっとな^^)
「赤字の改善」は何故できないのか。(sunrain)
ありがとうライブドア、これからもよろしく(at most countable)
とにもかくにも、パ・リーグに新たな仲間が増えました(にわか日ハムファンのブログ)
楽天の参入が決定。(マリンブルーの風)
どこまで変われるのか、プロ野球改革はこれから(大西 宏のマーケティング・エッセンス)
”楽天球団”はベターな選択(ば○こう○ちの納得いかないコーナー)
>楽しい社説
讀賣の主筆であらせられる痴呆老人のにらみがききすぎるのか(笑)記述者は特定の人物のために書かれ、献上されたものを社説と称しています。
出来レースをいかにそれらしく見せるかに腐心したクソ審査こそ「厳しく」問われるべきです。
楽天イーグルス聞くだけで嫌悪感を感じます。
ぞぞっとな。一生一番嫌いなチーム(巨人よりも。いつまであるかわかりませんが)であることは間違いありません。
まあしかし、楽天を選ぶことは間違いとはいいません。でも、ぼくは正直にしてほしいだけです。裏で画策するやり方が気に食わないのです。
それより、地獄のキャンプといっていきなり強化選手の尾形が故障なんて、その軟弱さの方が問題だと思います。
別に御追従する訳ではないですが、カープというチームは旧12球団の中でも一番企業努力をしているチームだと思います。金銭的余裕がないという背景はあるにせよ(失礼!)、他から安直に金銭で戦力をかき集めるのではなく、自己戦力を鍛え上げたり、海外に若手育成機関を設ける等、頭が下がる思いです。ですので、冗談にも「ジャイアンツのぬくもりで存続している」等と仰らないで、胸を張ってカープを自慢して下さい(^o^)v。
何はともあれ、新球団として誕生した”楽天イーグルス”には、球界活性化の為に頑張って欲しいです。誕生迄の不透明な経緯から、アンチ楽天という声も多く見聞しますが、(楽天イーグルスに所属する事になる)選手達には全く罪が有りません。ホークスの様に、強く、地元民に愛されるチームになって欲しいと願うのみです。
これからも宜しく御願い致します。