ゲームは4本のホームランで6点を取ったカージナルスが雨中の熱戦を制し2連勝、田口も最終回の守備でシリーズ初出場を果たし、いよいよ同じく2連勝のヤンキースとのワールドシリーズが現実味を帯びてきました。
それはそれとして、小早川さんの解説に苦情です。
カージナルス1点のリードで迎えた7回表アストロズの攻撃は二塁打と三盗で一死三塁の場面、点差と回を考えればカージナルス内野陣の前進守備は当然ですがここで二塁手と遊撃手が投手がモーションを起こすと同時に前進するという守備隊形をとりました。
すかさず小早川さん「日本では見られませんがメジャーではよくある守備です」とコメント、その後に「バレンタイン監督の千葉ロッテがキャンプでよくこれを練習してました」と付け加えました。「をいをい、日本では見られないって言ったでしょう」と突っ込みたいのを我慢して、普通の前進守備とどう違うのか解説を待ってましたが一向に出てきません。
と、おあつらえ向きに打者が投手の足元を抜く当たりを放ち、二塁手も遊撃手も届かずセンター前ヒットで同点になりました。が、小早川さん「いやあ、よく打ちましたね〜」でオシマイ・・・・
あの守備隊形って何か意味あるんですか?小早川さん。。。
書かれている前進守備ですが、今年のマリーンズ
戦で確かに僅差の無死または一死で走者が三塁に
居る時に二塁手、遊撃手が前にダッシュするフォ
ーメーションが見られました。
確かプレッシャー守備と呼んでいるそうです。
ちなみに、その時は九回表マリーンズ1点リード
無死二、三塁だったのですが、打者村松のカウン
トがツーストライクになると二塁手、遊撃手は
ダッシュしませんでした。
その後打球が二ゴロで同点になって、なぜ
下がったのか意図不明でした。
プレッシャー守備ということは打者に心理的圧迫を加えるのが狙いなんですかネ。
ダッシュすることでそんなにプレッシャーをかけられるとも思えませんが、プロのやってることですから意味はあるんでしょう。