で、今年の結果が こちら、ついでに去年の結果は こちら
記者投票によって決まるのですが、いい加減な(というより無知な)記者が多いところへもってきて選考基準が何もないというトンデモ状態で、賞の権威・重みがまるっきりなくなってしまってます。(ここの下のほうには選考基準と書かれていますが、これは選考対象となる資格にすぎません)
一例として、セ・リーグの遊撃手を見てみると。
03年 宮本慎也 98票 井端弘和 3票
04年 宮本慎也 38票 井端弘和 125票
井端の守備が今年になって急成長したからではなく中日の優勝に貢献したから選ばれたとしかしか思えません。井端の守備が宮本より上とか下とかではなく守備以外の要因が入っているとしか思えないのです。でなければ去年と今年の逆転現象が説明できません。
もう一例セ・リーグの一塁手も全く同じ現象が見られます。
03年 G.アリアス 108票 渡邉博幸 2票
04年 G.アリアス 41票 渡邉博幸 42票
誤解されると困るのですが、私が言いたいのはあくまでも選考のやり方に問題があるということであって、決して選ばれた選手の守備が上手くないと言ってるのではありません。じゃあどんなやり方がいいのかというと、まずは守備に関する数字をオープンにすること、数字がすべてではないのは分かりきったことですが比較する数字が明らかではないのはどう考えてもおかしな話です。
当該守備位置での出場試合数・守備機会・守備率に加えて捕手なら盗塁阻止率・捕逸数、内野手なら刺殺数・併殺関与数(正式な名称は不知)失策数、外野手なら捕殺数・刺殺数・失策数あたりを比べたうえで記者の好みが入るのは問題ありません。ただし、打率やチームの成績は選考の要因にすべきではないでしょう。
メジャーに倣って現場(監督・コーチ)の投票で決めるのも一案ですが、記者以上に恣意的な結果になりそうなので却下(笑)
キャッチャーの肩が良ければ、他チームの盗塁企画数自体が減ってしまいますし、
外野手の捕殺も進塁してくれなければ増えないわけで…。
でも趣旨自体は良く分かりますし、賛成ですよ。
谷クンの票が減っているのが分かりました。
昨年よりは村松の加入でまだマシになった気も
しますが、自分の所に書いたように大村や礒部
の方が上手いです。
あと、該当者なし票が増えてますね。
良識ある人は無理やり入れるのを止めているのは
良い傾向かと。
確かに投票方法は選手の選考基準のように記者も
セを何試合観戦、パを何試合観戦したかも
考慮しないといつまでも人気または優勝効果で
選ばれそうですね。
記者の方々の投票では偏ってしまうので一層の事数字で決めてしまっても良いのでは?とも思ってしまいます
そっちの方が公平でかつ価値のあるタイトルになると思うのですが・・・
>Coplandさん
ドラファンが盛り上がってる中で冷静なコメントとご寛容、多謝です。
確かに「抑止力」は直接数字に表れないので評価が難しいですね。
投票した記者がそこまで考えてるとは思えませんが。
>ミスチルファン1974さん
パ・リーグはあまり見る機会がないのでエラソーには言えませんが
磯部は元捕手だから肩は強そうですね。
逆に村松・大村は弱肩のイメージなんですがどうでしょう?
記者の投票資格を厳格にするのは大賛成です。
>鴎さん
はじめまして(ですよね?)
さすがに数字だけで決めるのは無理ですが、大きなウエイトを
占めるのは間違いないと思います。
結局投票する記者の資質と姿勢の問題ですね。
まぁ中日の選手が大量受賞した結果は変わらないので、素直に認めましょうよ。中日ファンとして非常に遺憾の意を覚えます。
今年の中日は守り勝つ野球で優勝したんですから、そうゆう年として終わらせましょうよ。
この世は全て 勝てば官軍 とゆう言葉で成り立っていると思います。
要は、文章の読解力とGGの定義の問題ですね。
GGはベストディフェンスチームを選ぶのではなく各ポジション別に最も守備が巧い選手を選ぶものです。打率が1割台でもホームランがゼロでもかまいません。ついでに言えば投手捕手もフィールディングを評価するのであって防御率や「リードの巧さ」は対象外です。ましてや(本文に書きましたが)チームの順位など全く関係ありません。
これが私のGGに対する定義です。
あなたの定義は違うようですが、そのことに何の問題もありません。どうぞその考えを持続してください。
私がこう言ったから何かが変わるとは思ってません。(変わるべきとは思ってますが)ただそんなこともわからずに投票しているノー天気な記者たちを馬鹿にしてるだけです。